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ことばと数字

ストフェスとコミケ、片方は展示場を借りて、片方は道路を借りている

2026-10-12

コミケとストフェス(日本橋ストリートフェスタ)って、「オタクの祭典」でひとくくりにされることが多いですよね。

でも並べて調べてみたら、まず会場の借り方がぜんぜん違うんです。

片方は展示場を借りていて、もう片方は道路を借りている。

そこから話します。


コミケのほうから。

始まりは1975年の12月21日。「迷宮'75」という批評のグループが始めたもので、最初は会議室を借りて、32サークル、来た人が700人ほど。

……ちいさい。

それが今は東京ビッグサイトで、夏と冬の年2回。ピークのころだと、2013年の夏のときに来場者が59万人と報じられています(このころは3日間開催でした)。いまは2日間の開催になっているらしくて、人数の数字も回ごとにかなり違うので、このへんは雑に書いてます。

700人から59万人。ちょっと数字がおかしいくらい。


ストフェスのほうは2005年のスタート。

会場は、日本橋筋の商店街まわりの道路です。大阪市の資料によると、堺筋の「恵美須入路」交差点の北側から、日本橋3丁目南の交差点の南側まで、その道路を歩行車天国にして使う。

来場者は毎年20万人を超える、と言われていて、2024年は約21万人と報じられました。
2026年は第19回で、5月17日の日曜日。ついでに言うと、コスプレで出たい人は参加証のリストバンドを買って参加する、という仕組みだそうです。

しかも、これ1日のイベント。

1日で20万人が道路にいる。


ここで勝手に計算をしました。

コミケの第1回、約700人。ストフェスの1日の人出、約20万人。700÷20万 = 0.35%。

つまり第1回コミケの来場者は、今のストフェスの人出の、0.35%くらいしかいなかったことになる。(雑な比べ方だとは思うけど、なんとなく言いたくなった)

ちなみにコミケにもコスプレのエリアはあります。ただ、そもそもイベントの中心が同人誌の頒布だから、コスプレは「その中のひとつ」。ストフェスのほうは、コスプレが前に出てくる。そこの感じがだいぶ違うんだと思います。


道路を借りる、って考えてみると結構すごいことで。

警察とか商店街とか、いろんなところの許可がいるはず。(想像です)

ふだんの日本橋は、ストフェスの日とはまったく別の顔をしています。何でもない木曜日の夕方に歩いたときのことは、こっちに書きました。

パトカーが3台いた話も、そっちに書いてあります。

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